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「や、だ…っ! 冷たいよ…っ」
「冷たいだけ?」
「ん…ふ…っ、ピリピリして…気、持ちいぃ…っ」
素直な答えに無意識に口元がほころぶ。
僕はこの、エロモードに突入してから徐々に淫乱になっていく美園さんを見るのがたまらなく好きだ。
険しかった美園さんの顔は快楽によってトロトロに緩んでいる。
この顔をもっともっと崩して狂わせたい。
僕の中の欲望が激しく暴れまわる。
「…っんあ!」
先端を口に含み、固くなった実を舌で舐め上げると美園さんはビクッと体を震わせそしてのけぞった。
「や…っ、やあぁ…っ! なん、で…っ」
「ん? どうしたの?」
「なっ、なんか…凄く熱い、から…っ」
へぇ。それもメンソレータムの効果なのかな。
じゃあ下を弄くったら一体どうなるんだろう。
チロチロと突起を舌先でこねくり回しながら太ももを撫でて、美園さんに意識させるよう徐々に指をスカートの中へと移動させる。
「…こっちも舐めて欲しい?」
美園さんは喘ぎ混じりに“うん”と頷いた。
「パンツ脱いで、机の上に座ってM字に脚開いて」
本当はそのまま座らせてパンツの上からもじっくりねぶって美園さんを恥ずかしがらせたかったけど、時間がないからしょうがない。
美園さんは僕の指示に素直に従い、ブラと同じデザインのパンツを脱いでご丁寧にたたんで机に置き、その隣りの机の上に乗った。
でもM字になることはまだ抵抗があるらしい。
机に座ったきり、両手を膝の上に置いて固まりピクリともしない。
「ここまできてそんなの恥ずかしがることないだろ。…ほらっ」
「ひゃっ! やっ…、やああ…っ!」
足を掴んで強引に机の上に乗せると、美園さんは即座に実を屈めて両手で丸出しになった股間を隠した。
でも、細い指の隙間からは、蜂蜜を注いだように艶めいている淫らなピンク色の割れ目が覗いている。
「なんだ、凄いビショビショになってるじゃん」
「……っ」
建て前上の抵抗でしかない手をどかし、床に膝をついてジックリと露わになった花園を観察する。
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