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「あああっ! も…っ、だめ…ぇっ! あっ、ふああっ! あああああっ!!」
優越感に浸っている最中、とうとう限界を超えた美園さんが嬌声を上げて激しく身震いした。
ドクンッと波打つ快楽の坩堝。
濡れそぼっているそこに甘い余韻を与えるようにそっと舌を這わせる。
「やっ…ああっ…、ふ、ぁ…っ」
痙攣を繰り返している股間から顔を離して口にまとわりつく愛液をペロリと舐めとりながら目線を上げる。
髪を乱し、紅潮した美園さんの顔はグシャグシャに泣き濡れていた。
「満足した?」
「んん…っ、あ、あ…っ! ま、だ、熱い…! さっきよりも、熱くなって…っあ! ああっ」
涙の溜まった目を固く閉じ、襲い来るその“熱”に身悶える美園さん。
意外な返答に少し驚いたけど…。
考えてみればそうだ。
クリームは人形に塗ってある。
美園さん本人をいくら弄くっても薬が流されることはない。
効果は永遠に最高潮のまま。
絶頂を迎えて充血した秘部に与えられている刺激は絶大なものだろう。
…美園さんをもっともっと狂わせられるということか。
僕は心の中でほくそ笑む。
「おかしいなぁ。一回イッたら効果は消えるはずなんだけど…。美園さんが淫乱なせいじゃない?」
「そ、んな…っ」
「しょうがないな、満足しきるまで手伝ってあげるよ」
「へ? …あっ、ひぁ…っ!」
肩に置かれていた手を取り、指の間に自分の指を差し入れて掴む。
と同時に美園さんの体がビクッと跳ね上がった。
「…え。手握っただけで感じたの?」
「…ふ…、ぅ…っ」
唇を噛み、美園さんは顔を背ける。
だけどビクビクと震える腕がその答えを示していた。
「…本当に可愛いね美園さんは…」
絡めた手を甘噛みしながら立ち上がり、美園さんの汗ばんだ首筋に唇を落とす。
そして空いている方の手を、未だ熱をもっているという陰部に伸ばした。
「あ…、あっ、あっ、はうぅぅっ!」
「うわ、ドロドロだね、中。指が簡単に根元まで入ったよ」
「ふあ…っ! あ、うっ、ふうぅぅっ」
「指、ギューッて締め付けてるの自覚してる? いやらしいマ○コだね」
意地悪く囁きながら中を捻るように指を回転させる。
のけぞった喉から絞り出されている声が徐々に甲高くなっていく。
僕はゴクリと唾を飲み込み、めまいの起こりそうな荒い欲情を指に込め、うねる膣内をがむしゃらに掻き乱した。
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