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「やあああーーっ!ひッうぅ!お…くっ奥っ…当たりすぎちゃ…っうあぁッ!あっ!やああぁッおまんこ擦れるうぅっ!!」
子宮を突き破る勢いで膣内を串刺すツタ。
それだけでも意識が吹っ飛んでしまいそうな刺激なのに、凶器と化したツタに同調してお尻に埋まっていたツタまでもが獰猛にナカを荒らし始めて、下半身は壮絶な圧迫感と狂悦で今にも砕けてしまいそうだ。
突起にへばりついている花も今まで以上に激しく暴れ、瀕死のクリが千切れるほどに引っ張られてグチュグチュとがむしゃらに揺さぶられる。
「あひ…ああぁッ!変に…へんになるぅっだめ…ああああッ!おしっこ出ちゃうっやぁああーっ!出るっイッちゃうぅ!あっああぁッおしっこ出うぅぅっ!!」
身体の中心に稲妻のような快感が突き抜けたと同時に、下腹部から勢いよく肉悦の飛沫が上がった。
息が止まるほどのとてつもない解放感に呑まれ、脳内が真っ白に染まり尽くす。
「んひっ!…んッあぅあ!あんんッ!あっああーーっ!らめ…っおかひく…なるうぅっ!おまんこっ壊れちゃうよぉぉっ!!」
それでもツタの猛撃は一向に衰えない。
快楽神経の崩壊した身体を徹底的に犯し舐り、数秒置きの間隔で絶頂へと引き連れていく。
そんな狂気の植物に囲まれている私も、いつしか自ら腰を振り上下の口からとめどなく涎をこぼして狂喜していた。
「いッああぁあ!!もっと…お…っ!もっとイジメてえっ!ああうあッあひ…っ!まっまたイッひゃう…!おしっこひてイッひゃ…ッあっああああああーーっ!!」
汗に濡れた髪を振り乱し、ガクガクと絶え間なく身体を痙攣させながら、私は完全に意識が途切れるまで極悦の波に溺れ悶え続けた。
・ ・ ・ ・ ・
蛍光灯の光を乱反射するほど真っ白に染め上げられた廊下を靴音を響かせながら男は歩く。
そしてたどり着いた一つの扉を、わざと音が立つように勢い良く開け放った。
「…っあ! あ、ああぁッ!」
閑散とした部屋の中でうずくまっていた一人の女性が、とろけた表情に驚きを交えて扉の方を見向く。
「…ツタはっ…あの植物はどこいっちゃったの!? ねぇっ!」
中に入ってきた男に駆け寄ると、女は必死の形相でそう訴えた。
「成長し尽くして枯れてしまいました」
「そんな…っやだあぁぁっ!もっと欲しいっあれじゃなきゃいやあっ!」
「安心して下さい。無事、種を採取することができましたよ。…ただ三つしか採ることが出来ませんでした。繁殖力をもっと改良する必要が」
男の話しが終わらぬ内に差し出された手のひらの上の種を全て奪い取ると、女は部屋の中心にある植木鉢にその種を埋め込み、植木鉢にまたがってあられもなく自らの淫部を指で掻き回し始めた。
「…どうやらこの植物には、精神が崩壊するほどの高い依存性があるようですね」
予想を超えた結果に嬉しそうに目を細めると、男は喘ぎ声と卑猥な水音の充満する部屋を出て、扉を固く閉ざした。
‐END‐
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