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「…えーっ、それでは今回のゲストに登場していただきましょう! ルナちゃんでーす!」


名前を呼ばれ、ふらつかないようゆっくりと芸人たちの前に歩んでいく。

矢のように向かってくる視線に、ルナは背筋をゾクゾクと震わせた。


(こんなにたくさんの人たちに、エッチになってる自分を見られるなんて…っ)


芸人、スタッフ、何十人もの観客。

その全ての視線が淫欲にまみれた自分の身体に降り注いでいるのだと思い、羞恥と恍惚感の混ざり合った感情がドッと溢れ出る。


あまりの心身の高揚にルナはめまいを起こしそうになった。


「どうもーっ宜しくお願いしまーっす!」

「宜しくお願いします…っ!」

「あれっ…なんか写真集とかとはだいぶ雰囲気が違うような…?」

「えっ、そうですかー?」

「えぇ!なんか大人っぽいというか艶っぽいというか…すっごいドキドキします!」

「あははっ、ありがとうございます」


ヒールの先から頭のてっぺんまで、舐めるように這う芸人の視線にルナは再び背筋に甘い電流を走らせた。



(…もっと見て…ルナはアソコの中にスプレーを入れてテレビに出ちゃう変態なんだよ…っ。みんなが見てる前でアソコをグチャグチャに濡らしてるんだよ…!)


当人がそんなことを考えているとはつゆ知らず、その場にいる誰もがルナの放つ妖艶なオーラに魅了されていた。



……そして収録は無事終了し、ルナは現場の人々に挨拶を済ませ、一目散にマネージャーのもとへと駆けた。


「ど…どう、でしたか…?」


スタジオを出て、人気のなくなったのを確認してルナはマネージャーにそっと尋ねる。


「…ご褒美は、ホテルに戻ってからだ」

「……っ!」


待ち望んだマネージャーの返答に、ルナはとろけた笑顔で「はい」と返事を返した。


「スプレーじゃ物足りなかっただろ。今度の仕事のときはぶっといバイブ突っ込んでやるよ」

「はい…っ!」


マネージャーの提案にルナは発情しきった陰部をビクビクとうねらせる。


(まさかここまで従順だとはな…。これからが楽しみだ)


マネージャーは頭の中にバイブ以上の辱めを巡らせながら、快楽の奴隷と化したルナの頭を人形を愛でるように撫でた。


・ ・ ・ ・ ・


番組放送後、ルナの存在は瞬く間に広まり、その甘く艶やかな雰囲気は大勢の人々を虜にしていった。


そんな売れっ子アイドルがいくつもの玩具を身に付け、マネージャーの性奴隷となっていることは誰も知らない‥‥


終。

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